大地震の可能性について あくまで可能性ですが、二つの異常値が出ていて、大きな地震が関東付近で切迫している可能性が高いです。 Hi net 自動処理震源マップの最新24時間、日本全国広域の N =の値が今朝05:45で227、東日本が138でした。07:15ではそれぞれ226、136でした。 これらの通常値はそれぞれ300前後、200前後であり、相当の減少です。 大きな地震が起こる前は減少する傾向があります。 EMSC というヨーロッパの地震情報サイトで世界の M 4以上地震数を見ることができます。 こちらも06:00前後で18件で、通常は30前後ですから、相当な減少です。 emsc でここまでの減少はめったにありません。数年に一度あるかないか程度であると思われます。 以上の2点ですが、この二つの指標が同時に減少することは、多分自分がこういったデータを観察しだしたここ10年程度で今回が初めてであると思います。 EMS C の異常はどちらかと言うとプレート境界型の大地震の前兆であり、その意味で、関東の陸域地震の大きなものが起こる可能性よりも、日本海溝から伊豆小笠原海溝でのプレート境界型が起こる可能性の方が大きいと思います。 時間としては今後数日以内の発生だと思います。 大きな津波が来る可能性があります。関東の沿岸部に住まわれている方は、津波が来た時を考えてどこへ避難するかを決めておきましょう。また高いところから重量物や硬いものが落下してくる可能性があります。そういった場所に近寄らないようにしましょう。
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