2020年3月07日 09:30現在の地震の起こり方について:
集計ミスが分かりました。昨年9月以降は、スマートフォンから震度1以上の地震データを見て、手作業で日時、震源地、マグニチュード、最大震度をパソコンに入力しているのですが、日本全国と各地域で不一致が出てきたのです。基本的に、スマフォのデータを見ながら日本全国のデータをパソコンへ入力し、そのデータを各地域へ割り振るのですが、日本全国のデータの一部が各地域のデータに一部転記されていなかったのです。日本全国のデータは、スマフォを見ながら、全部で何件ということを再三確認しながらパソコンへ入力するので間違えはなく、地方別の割り振りは、その日の分の日本全国の分を全てコピーして、北海道から順次割り振っていくため、地方への割り振りミスが起こる可能性もないはずなのです。そのため、誰かが遠隔操作でデータを一部消した可能性があると思われます。ぜひやめて頂きたいと思います。そもそも、そのように相手に見えない形でしかできない悪さは社会全体の劣化を招くだけです。
なお、今朝06:30ごろにHi-net自動処理震源マップの「最新7日間」の県別のN=の値を転記している最中にN=のデータが表示されないことが多発しました。このことは、「最新24時間」のデータを転記する際にも発生したことがあります。明確に誰かが遠隔操作で嫌がらせをしていると思います。悲しいことですね。
Hi-net自動処理震源マップのN=の値は、「最新7日間」で比較的大きな減少が出てきています。しかも「福島県」、「茨城県」の減少幅が大きいため、北部関東での地震が起こりやすいと思えます。震度1以上を観測した地震も、関東地方は3月になってから茨城県地震がなく、千葉県地震のみです。このことからも本日は茨城県から福島県あたりでの地震が起こりやすいと思います。但し、千葉県の緯度である南関東での地震発生が本日中はないということではありません。明朝までに関東付近でM5以上地震が起こる可能性は相変わらず高いのです。
「最新24時間」の変動は今朝もまた、前日とは逆の方向に動いています。今朝は「北海道」増加04以外は全ての地域で減少でした。
昨日06:15と今朝の06:30での比較
「最新24時間」:
「日本全国広域」:272→257(減少15)
「日本全国拡大」:270→253(減少17)
「北海道」 :013→017(増加04)
「東日本」 :177→168(減少09)
「本州中部」 :110→107(減少03)
「西日本」 :090→078(減少12)
「最新7日間」:15以上変動があった地域:
「福島県」:403→368(減少35)
「茨城県」:547→505(減少42)
「栃木県」:436→407(減少29)
「愛知県」:330→314(減少16)
「岡山県」:122→104(減少18)
「福岡県」:239→211(減少28)
「佐賀県」:236→206(減少30)
「熊本県」:327→295(減少32)
「宮崎県」:374→355(減少19)
「沖縄県」:164→134(減少30)
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