2020年1月15日 13:00現在の地震の起こり方について:
1月15日正午現在で、次にあるように、東日本での地震が5件連続しています。その内の4件が関東地方です。
2020年01月14日 04時53分頃 茨城県南部 5.0 4
2020年01月14日 13時25分頃 茨城県沖 4.9 3
2020年01月14日 16時40分頃 茨城県南部 3.2 1
2020年01月14日 22時19分頃 青森県東方沖 3.2 1
2020年01月15日 08時19分頃 茨城県沖 3.8 2
Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」、「日本全国広域」、「東日本」、そして「最新7日間」の「東京都」の推移は次の通りです。
「最新24時間」、「日本全国広域」:「東日本」
1月14日
04:45:253:151
07:30:268:165
13:15:258:160
20:00:279:180
1月15日
06:30:275:173
11:00:270:173
「最新7日間」の「東京都」
04:45:102
07:30:102
13:15:104
20:00:103
1月15日
06:30:100
11:00:101
以上にあるように、大きな変化はまだ起こっていませんが、東北から関東にかけてある程度大きな地震が起こりやすいと思われます。根拠は例えば、この1月九州地方は15件の震度1以上地震が発生していますが、関東はまだ13件しかないことです。以下に、昨年7月以降の関東:九州の地震数を引用します。
関東:九州の震度1以上地震の月間数:
07月:30:25
08月:10:21
09月:19:23
10月:19:08
11月:37:23
12月:29:27
01月:13:15
上の引用だけではあまり相関関係が強くないように見えますが、例えば昨年3月から4月は、九州が32件から15件へ、関東が29件が13件へ同じように急減しているのです。
その他、上げようと思えば、後幾つか、同じような事例を挙げることが出来ます。どちらにしろ、関東から関西は今後内陸性の地震がかなり頻発する時代に入るのです。このことについて、そういった時代に入る前に対策を取るべきだと思います。
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