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2021年2月の地震の起こり方:東北よりも関東と北海道の方が地震数が多い

2021年2月の地震の起こり方:東北よりも関東と北海道の地震数が多い。
2月9日15:00時点での2月の震度1以上地震を地方別に集計すると次のようになります。

2月1日から9日(15:00まで)
全 国:43件
北海道:08件
東 北:06件
関 東:08件
中 部:04件
関 西:01件
中・四:07件
九 州:04件
沖 縄:05件

2011年に311大地震が東北で起こったため、地方別の地震数は東北が多い状態が続いていたのですが、いよいよ、311大地震の震源域の両隣での太平洋プレートの沈み込みが本格化し、東北北部から北海道、そして関東での大地震が切迫しつつあると思えます。311大地震の震源域の両隣は、一方でM7以上が起こると、他方でもM7以上が起こるという連動性が高いはずです。同じ太平洋プレートの沈み込みに起因する地震なので、数日とか数週間程度で連動する傾向があるのです。
なお、今年1月の地方別集計は次のようになっています。

2021年1月の震度1以上地震数
全 国:130件
北海道:018件
東 北:032件
関 東:022件
中 部:014件
関 西:004件
中・四:007件
九 州:020件
沖 縄:013件

既に2月9日ですから、今月の傾向を9日までの件数の3倍見ると、東北は6×3=18で、1月の32件から、明らかな東北の地震数減少と見ることが出来ます。

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