top of page
検索
執筆者の写真taked65

12月23日版地震の起こり方

12月23日、10:00現在での地震の起こり方について: 関東地方の地震発生が止まっています。 12月の関東地方の地震予測: 過去6日間から推測する今後30日間の地震数:05件(陸域:00件、海域:05件) 過去6日間12月17日から12月22日までの実績:01件(陸域:00件、海域:01件) *2018年12月:33件(陸域:18件、海域:15件)と比べる85%程度の減少となる。特に、陸域の地震数は100%の減少となっている。 過去15日間から推測する今後30日間の地震数:18件(陸域:04件、海域:14件) 過去15日間12月08日から12月22日までの実績:09件(陸域:02件、海域:07件) *2018年12月:33件(陸域:18件、海域:15件)と比べると45%程度の減少となる。特に、陸域の地震数は78%の減少となっている。 過去30日間11月23日から12月22日までの実績:31件(陸域:21件、海域:10件) *2018年12月:33件(陸域:18件、海域:15件)と比べると6%の減少となる。特に、海域の地震数は33%の減少となっている。 過去30日間で見ると、陸域多発ですが、過去15日間では陸域が急激に減少し、過去6日間では陸域の発生はゼロです。以上のことから、関東地方の陸域でのかなり大きな地震が起こりやすくなっていますし、海域での相当に大きな地震が起こりやすくなっていると言わざるを得ないと思われます。 Hi-net自動処理震源マップのN=の値が最新30日間では増加傾向ですが、最新24時間と7日間でかなり減少しています。 12月22日06:15と23日09:30の比較: 最新24時間 日本全国広域:280-276 北海道   :026-018 東日本   :186-164 本州中部  :099-096 西日本   :081-100 最新7日間 日本全国広域:3359-3130 北海道   :0208-0197 東日本   :1832-1703 本州中部  :1261-1170 西日本   :1038-0992 最新30日間 日本全国広域:15024-15034 北海道   :00841-00844 東日本   :08490-08508 本州中部  :05718-05714 西日本   :04784-04765 更に、「福島県」とか「茨城県」なども、前日から見て、50程度の減少があり、関東付近での比較的大きな地震が起こりやすくなっていると思えます。 宮城県沖や岩手県沿岸部で地震が起こったため、この領域の南北の両隣で地震が起こりやすくなっていると思います。具体的には福島県沖とか浦河沖です。 この12月の日本全国でのM4以上と最大震度が1の割合と関東地方などの各地域のそれと比べてみました。 全国 M4以上:37件:35%、震度1:70件:66% 北海道 M4以上:08件:50%、震度1:10件:63% 東北 M4以上:10件:43%、震度1:15件:65% 関東 M4以上:09件:38%、震度1:10件:42% 中部 M4以上:00件:00%、震度1:07件:70% 関西 M4以上:00件:00%、震度1:02件:100% 中国・四国 M4以上:00件:00%、震度1:04件:100% 九州 M4以上:06件:38%、震度1:13件:81% 沖縄 M4以上:04件:40%、震度1:08件:80% 全国と比べて、M4以上の割合が大きいのは北海道と東北です。この地域で主に太平洋プレートの西向き圧力が大きくなっていることが分かります。しかし、同時に最大震度が1の地震が全国と比べて格段に少ないのが関東です。つまり、内陸での地震が起こっているのが関東で多く起こっていることが分かります。つまり、北海道とか東北は主に海域でのM4以上地震が多く、関東はそれが反対になっているのです。 このことは、多分、関東の東方沖にある大きな固着域で太平洋プレートの西向き圧力が陸域へ伝達されていて、その結果、陸域地震多発になっていたということだと思われます。 ところが、この15日間程度で関東は陸域地震が急減しています。最新6日間では陸域地震発生はゼロです。このため、関東の東方沖にある固着域で太平洋プレートの西向き圧力が上向き圧力に転換されていて、陸域に伝達されていないと思われます。このことは、大きな地震の切迫が始まりつつあることだと思われます。ただ、それが数週間と言ったかなりの短期間であるのかどうかははっきりしません。根拠は、犬吠埼にしても、鹿島第1海山にしても相当に大きな固着域であり、その破壊には相当な規模の力の蓄積が必要だからです。そのため、それ以前に、陸域でのM6以上地震が起こるのではと思えます。いわゆる首都直下が海域よりも先に起こる可能性が高いと思われます。 自分としては、伊豆諸島付近でのM7程度が先に起こると思っていたのですが、最近の関東陸域の減少を見ると、首都直下の内陸地震が非常に起こりやすくなっていると思わざるを得ません。

閲覧数:6回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2023年2月2日、東日本での微小地震減少等

1月29日に発生した神奈川県西部の深発地震の影響: 1月29日21:20、神奈川県西部で震源深さ約150km、マグニチュード4.8が発生。気象庁の震度データベースで調べると、神奈川県西部で震源深さ150㎞よりも深い地震では最大のマグニチュードであった。このデータベースは19...

大地震の可能性について

大地震の可能性について あくまで可能性ですが、二つの異常値が出ていて、大きな地震が関東付近で切迫している可能性が高いです。 Hi net 自動処理震源マップの最新24時間、日本全国広域の N =の値が今朝05:45で227、東日本が138でした。07:15ではそれぞれ226...

アメリカの今後の政局

今後のアメリカの政局 ナンシーペロシ議員の再戦が既に決まっている。そのため民主党によるトランプ前大統領に対する弾劾が行われていくはず。 結果的に トランプさんが例えば刑務所へ収容されるようなことになれば、それを不満に思う共和党支持者がかなり多く出てくるはず。...

Kommentare


記事: Blog2_Post
bottom of page