2021年から2022年にかけて厳冬が来る予測
今年、2021年7月から8月にかけて、南半球は冬ですが、南アフリカでの冷害がとても苛酷なものになっているそうです。雪がかなり積もっています。南アフリカは緯度がかなり赤道に近く、南緯30度程度に位置します。北緯30度は屋久島付近が該当するわけで、指宿市などは、より赤道から離れた位置になります。つまり、この年末からの冬は指宿でも雪が積もる可能性が高いのです。
この7月から8月にかけて、南アメリカでも相当な冷害が起こっています。ブラジル南部でも7月末に雪が降ったということで、コーヒーの収穫がほぼダメになったとのこと。南半球の南緯45度付近よりも南極に近い地域は南極からの寒気が下がってきていて、南米大陸の半分以上の地域で相当な例外が起こっている様子です。小麦などの価格も上がっていくでしょう。
この意味でも、この2021年の11月以降は相当に気温低下が起こると思えます。冷害に備えるべきです。冷害に強い品種を栽培したり、降雪に耐える設備を用意する必要があると思います。
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