top of page
検索
  • 執筆者の写真taked65

温暖化は寒冷化にいたる途中の一時的な現象

更新日:2019年7月28日

①現在、マスコミでは地球温暖化のみが取り上げられている。しかし、現状の温暖化は寒

冷化に向かう途上の一時的な現象でしかない可能性が高い。

2004年のスマトラ島沖M9,2011年の東北でのM9が起こったことから分かるように、現在、地球表面を覆うプレートの動きが活発化している。プレートの沈み込み境界はほとんどが海域にある。

プレートが150キロ程度の深さまで沈み込むとマグマが発生し、火山活動が活発化する。海底火山や熱水鉱床などから熱が海水へ供給され、これが海面温度を上げる。海面から大気への水蒸気供給が増加するし、気温も高くなりやすい。しかし、徐々に地上の火山噴火が頻発するようになり、火山から噴出されるエアロゾルが雲の発生を増加し、日射が遮られる。このことによって気温の低下が起こり、しかし、海面からの水蒸気供給の増加が継続するため、大気の水蒸気量が飽和することが多くなり、これが多雨を招く。多分、現在はこの段階だが、今後、地上の火山噴火が継続すると、日射量の低下がより過酷化し、ミニ氷河期に近

い状況になる可能性さえある。なお、世界的に、火山噴火が多発する傾向が近年高まって

いる。


②日本のマスコミはほとんど報道しないが、北アメリカ大陸や中国大陸などで冷害や干ば

つ、洪水被害が繰り返し起こっていて、今年の秋には地球的な食料不足が表面化する可能

性が高い。つまり、世界的に気候の荒れが継続し、その結果、世界的に景気が悪化してし

まう可能性が高い。同時に、世界的にエネルギーの需要が高まることも必然。

2010年に起こったリビアでのカダフィ政権崩壊や昨年あたりから表面化してきたベネズエラのハイパーインフレは、これら地域のエネルギー資源乗っ取りが背景にある可能性がある。エネルギー資源価格が高まり、しかし、世界的な景気悪化により日本からの輸出品に対する需要が低下すると、貿易赤字が巨額なものになる。このことが円安を招き、円安がより一層進む悪循環に入ることになる。






閲覧数:1,875回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2023年2月2日、東日本での微小地震減少等

1月29日に発生した神奈川県西部の深発地震の影響: 1月29日21:20、神奈川県西部で震源深さ約150km、マグニチュード4.8が発生。気象庁の震度データベースで調べると、神奈川県西部で震源深さ150㎞よりも深い地震では最大のマグニチュードであった。このデータベースは1919年以降のものなので、約100年間で最大のものとなる。 同データベースで神奈川県西部、震源深さ150㎞よりも深い、M4.0以

大地震の可能性について

大地震の可能性について あくまで可能性ですが、二つの異常値が出ていて、大きな地震が関東付近で切迫している可能性が高いです。 Hi net 自動処理震源マップの最新24時間、日本全国広域の N =の値が今朝05:45で227、東日本が138でした。07:15ではそれぞれ226、136でした。 これらの通常値はそれぞれ300前後、200前後であり、相当の減少です。 大きな地震が起こる前は減少する

アメリカの今後の政局

今後のアメリカの政局 ナンシーペロシ議員の再戦が既に決まっている。そのため民主党によるトランプ前大統領に対する弾劾が行われていくはず。 結果的に トランプさんが例えば刑務所へ収容されるようなことになれば、それを不満に思う共和党支持者がかなり多く出てくるはず。 これが大きなアメリカ社会の不安定要因になる可能性が高い。 つまり共和党系の民兵の方たちが それぞれ勝手に民主党の地域の選挙事務所等を襲うと言

記事: Blog2_Post
bottom of page