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Hi net 自動処理震源マップの値に大きな変化

Hi-net自動処理震源マップの値に大きな変動
自分がデータを得ているスマフォは明らかに外部からいろいろな操作を加えられているため、今回自分が見たデータが何らかの意味で改ざんされたものである可能性があるのですが、一応、この2月・3月からのM7規模地震の連続等を考えると、この5年から10年程度の期間で、現在は最も首都圏から伊豆諸島付近での大地震が起こりやすい状況になっていると思えるため、この記事を投稿します。

昨日4月19日と本日同20日の20:00頃のN=の値が大きく変動しています。「東日本」で164が267へ増加103です。

次に示す①「最新24時間」で50以上の変動があることは相当に珍しく、今回の様に100以上の変動があることはまれです。このような変動があるときには24時間以内にM7程度の地震が内陸部又は沿岸部で起こることが多いです。ただ、減少ではなく増加です。大きな地震の前兆現象としては、地震の静穏化があるのですが、静穏化ではなく、微小地震の増加であるため、この意味で大きな地震が切迫しているかどうかの判断が難しいです。なお、実際の「東日本」などのマップを見ても、どこで100以上の増加が起こっているのかがはっきりせず、この意味で値が改ざんされているのかと思わざるを得ない面があります。ただ、次の②「最新7日間」の変動では、各地域間の変動に整合性があり、20以上の変動があった地域の内、50以上の変動が8地域にもなっていることが相当に異例です。それも、50以上の増加が5地域、50以上の減少が3地域もあるというのは非常に珍しいことです。
「最新24時間」と「最新7日間」を合わせて考えた場合、危ないのは次のような地震であると思います。
2月の福島県沖と3月の宮城県沖のM7規模地震の連続を考えると、次に起こるのは茨城県あたりのM7規模の地震です。茨城県の内陸部から沿岸部、又は千葉県の内陸部から沿岸部でのM7規模の地震が今後24時間程度で発生する可能性が高いと思います。
次に可能性が高いのは「最新7日間」で50以上の減少が起こっている地域でのM5以上地震です。三重県とか和歌山県がそれに該当します。

どちらにしても、ご自分でHi-net自動処理震源マップの「最新24時間」とか「最新7日間」の画像を保存して1か月前とか半年前のものと比較をしてみることです。特に昨年2020年の11月以降、房総半島南方沖での微小地震の増加が目立ちます。この付近でのM8程度の地震が近い将来起こることが予測され、そうなると、相模湾や東京湾に数メートルを超えた規模の津波が押し寄せ、東海道線よりも南側は相当な被害を受けることになると思われます。この影響は日本全国に及びます。円安が急速に進み、エネルギーと食料の不足が一気に顕在化する可能性が高いです。

①「最新24時間」の変動:19日20:15と20日19:15の比較

=======19日=20日
日本全国広域:262→370(増加108)
日本全国拡大:262→370(増加108)
北海道   :014→013(減少001)
東日本   :164→267(増加103)
本州中部  :120→205(増加085)
西日本   :085→101(増加016)

②「最新7日間」の変動:19日20:15と20日19:15の比較
(20以上の変動がある地域の一覧)

=====19日=20日
「富山県」403→465(増加62)
「石川県」246→307(増加61)
「山梨県」398→444(増加46)
「長野県」426→478(増加52)
「岐阜県」359→445(増加86)
「三重県」250→199(減少51)
「大阪府」329→276(減少53)
「奈良県」328→270(減少58)
「和歌山県」262→201(減少61)
「鹿児島県」342→306(減少36)

*上の「最新7日間」の変動で自然なのは、つまり、震度1以上地震の発生から説明が出来るのは「鹿児島県」のみです。トカラ列島近海地震の頻発がこの24時間であまり起こっていないための減少です。「長野県」の増加については、長野県北部とか長野県中部の地震が発生していますが、その規模や件数に比べて増加の幅が大きく、東西圧縮の力が大きくかかっているように見えます。そのため、茨城県とか千葉県の内陸での大きな地震を仮定しないと50を超えた増加幅の説明が出来ません。また、20以上の変動がある地域を一覧にしていますが、20から30の変動を示している地域がなく、大部分が50以上の変動であることも今回の特徴です。こういった大きな変動が目立つ状況は大変に珍しく、大きな地震の前兆であることが多いです。
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