Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値がかなり減少しています。そのため、比較的深い地震か、または海域での地震で、相当に大きなものが切迫しつつある可能性があります。
次の値は並び順に、左から4月5日07:15、同日19:15、4月6日07:15、同日16:00のN=の値です。
「日本全国広域」
285-260-237-224
「北海道」
025-025-013-015
「東日本」
186-167-151-140
「本州中部」
111-098-081-077
「西日本」
078-072-075-071
「日本全国広域」については平常値は250以上であり、「東日本」も150以上です。かなり下回りつつあり、今後の推移に注意が必要です。
大きな地震が起こる直前は、海のプレートの動く圧力が陸のプレートとの間の大きな固着域に集中してしまい、周辺での微小地震が減少する傾向があります。
今回もその現象が発生している可能性があります。
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