海のプレートの沈み込みが今後も続くため、海面温度が高い状態が続く。
しかし、陸域での大規模火山噴火が続くため、日射が火山から噴出したガスなどで遮られ、気温が低い状態が継続する。
結果的に、大雨や洪水が起こりやすい。
また、海のプレートの沈み込みが継続するため陸のプレートにかかる海のプレートからの圧力が大きくなり、陸域での大地震が頻発する。
同様に、火山噴火も続発する。
以上のことから、太陽光発電は、長雨に加えて、パネルの上に火山灰が積もるため効率が半分以下に低下することが分かる。
風力発電も、カミナリや巨大台風により被害を受ける。
残るは、地熱発電だけと言え、それゆえ、アメリカはシェール開発をやってきている。つまり、水圧破砕技術と水平掘削技術の普及のためだ。これらの技術は、高温岩体発電の基幹技術でもあるからだ。
もちろん、バイオマスとか潮力発電、波力発電もあるが、規模の問題があったり、まだ未完成な技術であったりする。
地震や噴火、洪水が相次いで発生し、しかも気温が低く、食料不足が常態化する。
人間社会は、根本的にその在り方を再考する必要が出てくる。
なお、紫外線が弱まり、ウィルス感染が広がる可能性がある。中世ヨーロッパの黒死病(ペスト)の流行は紫外線が弱まった結果と考えられる。
武田信弘
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