新型コロナウィルスの今後:
日本に於いては、今後4月から5月に一度新型コロナウィルスの感染拡大は下火になると思います。しかし、同時に食料不足がかなりの程度表面化して行くと思います。今年の夏には日本だけでなく世界的に物資不足や食料不足が表面化して行くと思います。この冬の寒さは北極に陸続きの北米大陸やユーラシア大陸で過酷であり、春の訪れが遅くなり、また夏にかけての長雨があると思えます。なぜなら、世界的にプレートの動きが活発化していて、海のプレートの沈み込みがマグマを発生させ、海溝付近の海面温度が上昇し、それが大気中の水蒸気量を増やすからです。同様に海のプレートの沈み込み活発化が世界的に大型の火山噴火を連鎖させ、太陽光を遮断してしまいます。結果的に、気温低下と大気中の水蒸気量増加が同時に起こるため、雨になりやすいからです。これが農作物の不作をもたらしてしまうと思います。
多分、食料不足と共にいわゆる食中毒のような感染病が広まると思います。ペストに似た細菌性の病気が感染拡大する可能性があると思います。日本だけでなく、北半球全体で感染拡大するはずです。
この6月から9月までの期間、南半球は冬になるため、南半球では引き続き新型コロナウィルスが感染拡大するでしょう。
そして、新型コロナウィルスの変異が大きく起こり、致死率が上がったものが今年の秋から北半球及び南半球で猛威を振るうようになると思えます。
結果的に、中世のヨーロッパで起こった寒冷期の現象が起こっていくことになると思います。
フランス革命は1789年から1799年ですが、これも寒冷期の出来事です。アメリカは地球温暖化の議論から既に抜けていますが、現在でも盛んに温暖化が起こっていると主張している人々がかなりの程度います。彼らが、寒冷化が顕在化した時に非難にさらされていくでしょう。物資不足が起こり、生活が困窮したことがフランス革命の原動力となったと言われていますが、同じような意味で、世界的に政治への不満が顕在化して行くはずです。
日本の場合は、世界的に景気が悪化していくため、輸出がどんどんと減少し、しかしながら食料や化石燃料の輸入を止めることが出来ず、貿易赤字だけでなく、資本収支、つまり、海外資産が生み出した現金収入が減少していき、経常収支自体が赤字になり、それが円安を推し進めるという悪循環に入ってしまう可能性が高いと思われます。
この意味でも、農地の整備や肥料の備蓄が現在必要だと思います。また、地熱が今後の円安が定着した時の社会の唯一の支えになると思われます。
世界の動きの背景にあるのは、1980年のセントへレンズ山の山体崩壊に象徴される北アメリカ大陸での大きな地殻変動です。今後、北アメリカ大陸を東西に横断するセントローレンス川や南北に縦断するミシッシッピー川が大きな活断層としてM7以上地震を起こすようになり、更に、北米大陸西岸の火山帯が噴火を始めます。特に、北米大陸西岸でM9地震が起こってしまうと、イエローストンの噴火があり得るため、アメリカの支配層は北アメリカ大陸での人口増加を起こさせないようにし、かつ、貿易のブロック化を推し進めようとしているのです。つまり、北アメリカ大陸自体が食料不足に陥る可能性が高いため、貿易を止め、国内での物資の不足が起こらないようにしているわけです。
このことを考えれば、現在の状況がいわゆる危機の始まりの時期にあたることが分かるでしょう。短期でこのような状態が終わることはあり得ません。100年程度はプレート活動が活発な時期が続くため、世界的に景気悪化の時代が続きますし、食料不足の時代が続くのです。
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